働き方改革についての準備はどの程度できていますか?
まだまだ全容を把握できている会社は少ないと思います。有給休暇5日間の強制付与、同一労働同一賃金、非正規雇用者の待遇改善、労働生産性の向上、残業時間の上限規制などなど・・・
こうした待ったなしの状況にどう対応するか。どういった提案ができるか。私たち社労士の力が試されている感じがします。
法律が成立し、今年の春には一部制度が始まる状況ななか、確かに、面倒なことが増えるけど、どうせなら前向きに取り組むことが必要です。しょうがなくではなく、戦略として「働き方改革」に取り組むことができれば、それによって、従業員の満足を向上させられるかも知れません。
KOMACHI労務事務所は、会社のそうした取り組みを、後押しする助成金の提案も併せて全面的にバックアップできます。
昭和の終わりから30年が過ぎ、従業員や求職者の意識も大きく変わっています。会社だけが変わらなくてよい道理はありません。
確かに意識を変えることは大変ですし、今までのやり方でやれていたから、これからもその通りにやれば安心です。しかし、時代の変化のスピードは、すさまじい。
恐竜は、環境の変化に対応できなかったから絶滅したと言われています。 何かを変えるのは、痛みが伴います。周りの声も気になります。本当にこの方向であっているのか、不安にもなります。ただ、もし失敗したとしても、早めに軌道修正をすれば、やり直すことができます。
一番まずいのは、変わらないこと。過去の成功にとらわれ、意識ややり方、方法を変えられないことです。少子高齢化によって、人口減少が避けられない。外国人労働者が増え、AIやロボットが労働を代替するようになります。
劇的な変化が社会で起きるなか、今までと同じ手法が通用するはずがありません。
変わるのは、今です。
文責:宮城県仙台市青葉区中山8-13-25-202
KOMACHI労務事務所
社会保険労務士
宮崎 秀一郎