【遅々として 進まぬ育休 父として】

 

なかなか制度として根づかない男性の育休です。フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ、閣僚の小泉さんなどが取ってみたりしてますが、一時的なパフォーマンス程度にしか認識されていないようにも見受けられます。

 

実際、取ったら取ったで、「旦那がずっと家にいるけど、ポンコツ過ぎて役に立たない」「洗濯や皿洗い、掃除などやり方が自分と違ってかえってストレスになる」など、厳しい奥さま方のご意見もあり・・・さて、我々はどうしたら良いのでしょうか。

 

そもそも、子どもを夫婦二人で育てるというマインドというか習慣というか、それ自体、核家族化が進んでからのことなので、結構最近なのかと思います。

 

政府としても、助成金を活用して男性の育休を推進しようとしていますが、いまだに2019年は7.48%という低さ。しかし、これでも上がっているのです。

 

男性社員に育休取らせて助成金というのも、「5日取らせればいいから!それで育休ってことで、よろしく!ほら、取得率上がったでしょ!」的なことで570,000円の助成金がもらえます。場合によっては、もっといろんな加算とか、育児目的休暇ってのも導入すると総額100万円くらいにはなります。

 

合計10日の育休的なものを男性社員に取らせて、100万円がもらえるなんて・・・テキトー、素敵すぎるでしょ(笑)。

しかし、そんなザルな、素敵な施策を打つも男性の育休取得率は7.48%・・・ 悲しい現実です。

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