【ワクチン休暇のメリット】

2021年度より、医療従事者を皮切りにワクチン接種が本格化し始めています。そこで、出てくる疑問が、「ワクチンを接種する日は休日なのか。欠勤なのか・・・」問題。 話題に上るワクチン休暇は、最近導入を開始した企業があるとはいえ、前例がほとんどありません。 特に中小企業の場合、休暇制度自体が整備されていないケースもあることから、整備のための時間や手間をかける必要があります。 また、ワクチン接種は現時点(2021年8月)では国民の義務ではないため、接種の強要や本当に接種したかどうかが判断できる証明書類の提出を求めることは避け…

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【似て非なる均衡待遇・均等待遇】

  今年の4月から中小企業でも施行されている同一労働同一賃金は、正社員とパートタイマーや有期契約の社員との格差是正が大きな目的です。 ただ、「均衡待遇・均等待遇」という難解な用語が理解を妨げています。新聞やテレビでも取り上げられているので、言葉だけは知っている方もいるでしょう。難しい用語の意味を無理に理解しようとするよりも、自社にあてはめて考えることが重要です。 つまり、正社員とそれ以外の従業員との間で、賃金その他待遇に違いがないかの確認です。待遇に差があるなら、それは何故か。 説明が出来る待遇の違いであれ…

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【変形労働時間制に関して】

変形労働時間制は、主に業務の繁閑が月ごとや年間で大きな開きがある業種などに適しているとされています。法で定められている労働時間は、1日8時間、1週40時間が原則ですが、変形労働時間制を採用すれば1日12時間働いたり、週に48時間働いても割増賃金が発生しないなどの企業側のメリットがあります。   そもそもこの変形労働時間制の主旨は、労働時間の削減にありました。業種において避けられない月や年単位の繁忙を考慮しつつ、過重な労働時間を抑制しようとするのが本来の目的です。   ただ、仕組みとして若干分かりづ…

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介護休業と介護休暇の法改正

介護休業の取得率は、介護している従業員のなかでも3.2%と低く、そもそも制度を知らないという人も多いことがデータからは伺えます。介護休業は、基本的には無給ですが、一定の要件を満たせば休業前の給与のおよそ67%が93日間支給されます。   現在、介護休業93日間を都合に合わせて、3回に分けて取得することが出来るようになっているので、多少使いやすくなっています。ケアマネジャーと打合せたり、施設の内覧に行ったりするような活用の仕方が想定されるでしょう。   また、同じような制度に介護休暇があります。こち…

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【会社の飲み会やイベント中の労災】

まんがとは少し話がずれますが、社内の歓送迎会中に起きた死亡事故が、労災と認められた事案がありました。強制参加ではありませんでしたが、外国人研修生と親睦を図る目的で会社が費用負担して開催された歓送迎会で、業務の一環と認められました。一方で、会社主催の忘年会会場付近での交通事故が労災と認められないケースもありました。   会社のイベントでの事故は、一概に労災とは認められないということでしょうか。   労災と認められるには、「業務遂行性」と「業務起因性」が要件となります。業務遂行性は、仕事をしているかど…

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【遅々として 進まぬ育休 父として】

  なかなか制度として根づかない男性の育休です。フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ、閣僚の小泉さんなどが取ってみたりしてますが、一時的なパフォーマンス程度にしか認識されていないようにも見受けられます。   実際、取ったら取ったで、「旦那がずっと家にいるけど、ポンコツ過ぎて役に立たない」「洗濯や皿洗い、掃除などやり方が自分と違ってかえってストレスになる」など、厳しい奥さま方のご意見もあり・・・さて、我々はどうしたら良いのでしょうか。   そもそも、子どもを夫婦二人で育てるというマインド…

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【ワーケーションの可能性】

首都圏を中心に、リモートワークやテレワークが普及しつつあります。それとともに、最近耳にするのが、ワーケーションです。 2000年代、アメリカで生まれたワークとバケーションを合わせた造語です。家族との旅行など休暇を前提として、観光地やリゾート地でも効率的に仕事をして時間を有効に活用しよう、という制度です。日本ではまだまだなじみのない制度ですが、日本航空や和歌山県での先進的な取り組みが有名です。   昨年より、有給の5日消化義務が会社に課されていることからも注目されつつあります。その目的は、『観光地で仕事をする…

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