リモートワークとハラスメント

昨今、巷で話題のリモートワークやテレワーク。違いがよく分かりませんが、お菓子のカルビーが全面的に社員をリモート勤務に切り替えるなど、大きな変革が起きています。   メリットもデメリットも様々あるようですが、よく聞く話にリモートワーク中のセクハラがあります。なぜか1対1のオンライン飲み会に誘われたり、女性従業員が自室を背景に映すことになるため、異性の上司との面談の際に、「部屋のカーテンが可愛いね」、「洋服を見たいから全身を映して」など、「今どきそんな人いる!?」とつっこみたくなるくらいアンビリーバブルな管理職…

0件のコメント

コロナ関連の雇用調整助成金に関して

この度のコロナウイルスで壊滅的な売上の減少を被っている事業者の皆さんの心中はおよそ計り知れないほど苦しいことでしょう。廃業するか、従業員を解雇してしのぐか、休業して存続を図るかなど、大変な決断を迫られている状況であることも承知しています。 KOMACHI労務事務所では、今回のコロナ関連の雇用調整助成金申請代行に関して、スポットのご要望であっても手数料を15%でお受け致します。着手金として50,000円は頂きますが、受給した助成金と相殺致します。 あまりにも突然訪れた日常の崩壊に、全力で耐え、また立ち向かう事業者を我々…

0件のコメント

新年度の助成金

3月も下旬に近づき、来年度の雇用関係助成金の情報がポツポツ出てきました。 大きなところでは、「人材確保等支援助成金(働き方改革支援コース)」が創設されます。これは、「時間外労働等改善助成金」のいずれかのコースを実施し、助成金を受給していることを条件に、新たに正社員を雇い入れ、雇用管理改善に取り組んだ際に支給されます。 時間外労働等改善助成金は、中小企業事業主が時間外労働の上限規制等に円滑に対応するため、生産性を高めながら労働時間の短縮等に取り組む事業主に対して助成するものとされています。①時間外労働上限設定コース、②…

0件のコメント

行動指針と評価面談

社長の想いを伝える場として評価を考えてみてはどうでしょう。会社の理念を体現するための行動指針を示し、それに基づいて行動する人を評価する。評価面談などは、処遇を決めるだけじゃなくて会社が求める人材を知らせる場として活用します。 「こういう成果を出す人を評価するよ。」、「こうした行動はうちの会社の従業員として好ましい(好ましくない)。」という風に、その会社が求める人材、その行動を通じて会社が実現したい理念を体現する人物が分かるように評価項目を設定します。 そうすれば、従業員も自社の評価ポイントがどこにあるか明確になります…

0件のコメント

「普通」を認める評価

評価とは、なんでしょう。給与を決めるためのもの?その人の能力や処遇を決める手段?それもあります。狭義の評価とでも言うべきものです。では、広義の評価とはなんでしょう。 それは、従業員の価値を認め、公平な評価に基づいた処遇と納得度の高いフィードバックでモチベーションを安定させ、従業員の育成と成長によって業績向上につながる制度ではないでしょうか。 一般的に能力や成果、つまり価値を判断することが「評価」と捉えられがちですが、その前に、人材としての価値を認めることが大切です。 5段階評価を実施するとしても、単に「非常に良い」、…

0件のコメント

助成金の効用

雇用関係の助成金を受給することは、返済不要というだけではなく労務管理が整うことが効用のひとつとして挙げられます。 法律を上回る制度を導入したり、会社で整備することで受けられることが多い助成金ですが、特に雇用関係のものは、適切な労務管理ができていることが前提条件となります。 つまり、就業規則の制定・届出や出勤簿、賃金台帳の調整、労働条件通知書(雇用契約書)の取り交しが必要になります。これまで、口頭で労働契約を結んでいるだけだったり、賃金台帳を作成していない、出勤簿すら実はつけていなかった・・・という会社も、助成金を受給…

0件のコメント

なぜ、評価をするのか?

「なぜ、評価をするのか?」 これは非常に大きな問いでありながら、多くの社長が即答できない問題かも知れません。 KOMACHI労務事務所としての答えは、シンプルです。 【上司と部下のコミュニケーションの円滑化】 ひと言で言い表すとするならば、こう答えるでしょう。 何を言っているのか分からない。 こうした反応は、枚挙に暇がありません。しかし、少なくとも中小企業に関して言えば、上記の通りなのです。 「なぜ、評価をするのか?」 とりあえずある程度人数も増えて来たから給与や処遇を決めるため。 思いっきり社長の後ろめたい、という…

0件のコメント
メニューを閉じる